コラムcolumn
品質管理

大麦若葉の栄養とは?大麦若葉の栄養を他の野菜と比較してみましょう!

食物繊維やビタミン類など様々な栄養素が豊富で、青汁の原料としてよく知られている大麦若葉。大麦若葉とは、ビールや麦茶の原料となる大麦がまだ若葉である時期の葉の部分のことを言います。大麦若葉が成長し、実をつけると大麦になるのです。
近年、その食物繊維やミネラルの豊富さに改めて注目が集まっている大麦は、麦ご飯や麦みそなどをはじめ、最近では雑炊に「ちょい足し」で加えて食べる、なんて機会もみられますね。実は、大麦に含まれるたっぷりの栄養は、大麦の実がなる前、若葉のころから蓄えられてきたものなのです。そのため、大麦若葉には大麦よりもさらに豊富な栄養が含まれています。
私たちの健康を支える様々な成分を含んだ大麦若葉の栄養について、その栄養素の働きを他の野菜の栄養と比較してチェックしてみましょう!

大麦若葉とは何?
大麦若葉の栄養

※大麦若葉の栄養成分は当社調べ。各食材は本食品標準成分表2010参照。
※大麦若葉は生葉100gあたり、各食材は可食部100gあたりの数値を用いて計算

大麦若葉の粉末3gに含まれる栄養素

青汁の原料として使われることが多い大麦若葉ですが、他にも栄養豊富な野菜が多いなか、なぜ大麦若葉が青汁の原料として選ばれるのか、まずはその秘密を探ってみましょう。大麦若葉の粉末3gに含まれる栄養素を、他の野菜と比較してみました!

大麦若葉の粉末3gに含まれる食物繊維の量

青汁に豊富な栄養素のひとつめは、食物繊維です。
食物繊維は体内のお掃除役とも呼ばれ、食物繊維は便秘の改善やデトックス効果が期待できる栄養成分です。体内の老廃物を滞らせずに、便とともにスムーズに外にだす働きが知られていますね。
さらに、コレステロールの吸収を抑制して動脈硬化を予防したり、食事の前に摂ることで血糖値が急激に上がるのを防ぎ、中性脂肪のため込みを抑制したり、肥満を防ぐ働きなども期待できます。食物繊維は、腸内環境を整えて善玉菌が活躍しやすいバランスを生み出す、現代人に欠かせない栄養素なのです。

食物繊維を比較する

大麦若葉の粉末3gに含まれる食物繊維の量は、なんとほうれん草約2株(約400g)分!
ほうれん草2株をお料理で摂取しようとすると、ほうれん草のお浸し小鉢2杯(約120~150g/ 1/2株)、ほうれん草のナムル小鉢1杯(約60~80g/1/4株)、ほうれん草入りスープ1杯(50g/ 1/4株弱)、そしてほうれん草炒め2人前程度1枚(200g/ 1株)をすべて食べなければいけません。

【ワンポイントメモ】
ほうれん草には食物繊維とともに、ビタミンAやビタミンCをはじめとするビタミン類や、貧血予防に役立つ鉄などのミネラルが豊富に含まれる、代表的な緑黄色野菜です。アク抜きなど下処理が少々手間かもしれません。
★ほうれん草2株分のお値段は?・・・約250円
★平均的な調理時間(上記4品)・・・約20分

大麦若葉の粉末3gに含まれる葉酸の量

葉酸(ようさん)はビタミンB群の一種で、赤血球の材料や細胞が正常に作られるために不可欠な栄養素です。葉酸が不足すると、赤血球が上手く作られず、貧血症状を引き起こしてしまいます。また葉酸は正常な細胞をつくる働きがあり、妊婦さんにとってはお腹の中の赤ちゃんのカラダづくりにも重要な栄養素なので、妊娠・出産を考えている女性は、特にしっかり摂取することが大切です。

葉酸を比較する

大麦若葉の粉末3gに含まれる葉酸の量はなんとブルーベリー約67個(約67g)分!
これは、ブルーベリージャムだと、ティースプーン約3~4杯分の量になります。

【ワンポイントメモ】
ブルーベリーは目の疲れ回復などにも役立つ果実ですが、お菓子やジャムなど、お砂糖を多く使ったカロリーが高いメニューも多いので、食べる際は要注意。葉酸の他、ビタミンEや色素成分のアントシアニンなど、細胞の老化を防ぐ抗酸化成分が含まれています。
★ブルーベリー67個分のお値段は?・・・約150円~
★平均的調理時間・・・約1時間(手作りジャムの場合)

大麦若葉の粉末3gに含まれる鉄分の量

体中に酸素を運ぶ役割を持つヘモグロビンの主な材料となるのが鉄分です。女性にとっては必要不可欠の栄養素のひとつと言えるでしょう。鉄分が不足すると十分な酸素が全身に行き渡らなくなってしまうため、貧血になってめまいがしたり、疲れやすくなったりします。普段の食事ではどうしても不足しがちな栄養素なので、積極的に摂取するように心がけることが重要です

鉄分を比較する

大麦若葉の粉末3gに含まれる鉄分は、なんとプルーン約5個(約350g)分!
これは、プルーンジャムだと200~250cc食べるのと同じ鉄分の量になります。

【ワンポイントメモ】
プルーンはカリウムをはじめとするミネラルや抗酸化作用を持つβ‐カロテン、さらにスムーズなお通じに効果的なソルビトールなどが含まれています。
★プルーン5個分のお値段は?・・・約380円  1.8kg/1960円 ~
★平均的な調理時間・・・約1時間(手作りジャムの場合)

大麦若葉の粉末3gに含まれるビタミンEの量

大麦若葉に含まれる豊富なビタミン類の中でも、ビタミンEは老化防止に役立つ「抗酸化ビタミン」です。抗酸化作用が非常に高いことから、美容に役立つ女性に嬉しいビタミンです。ビタミンEの働きによって体の中にある脂質の酸化を抑えることで、過酸化脂質の発生を予防します。体内にある脂質が加齢などによって酸化してしまうと、過酸化脂質はシミやシワの原因となるだけでなく、動脈硬化の促進など生活習慣病のリスクも高めるといわれています。ビタミンEは美容だけでなく、健康にも欠かせない栄養素なのです。ビタミンEをたっぷりとることこそ、いつまでも健康な美しさを保つ秘訣といえるかもしれませんね。

ビタミンEを比較する

大麦若葉の粉末3gに含まれる量は、ごまなら大さじ約22杯(約150g)分!
ごま大さじ22杯をお料理で摂取しようとすると、野菜のごま和え小鉢約5杯(大さじ5~6杯。1杯に大さじ1強使ったとして)、お肉の南部焼き4人前(大さじ3~4杯。80gのお肉×4に対して。)、中華スープ4杯(大さじ1杯強)、そして胡麻だんご12~15個(大さじ10~12杯。1個当たり大さじ1程度。一部をすりごまにしてまぶしても◎)を、すべて食べなければいけません。

【ワンポイントメモ】
ごまは、ごま独特の成分であるセサミンやビタミンEがもたらす老化予防効果も注目されています。ごまの油にはコレステロールを低下させる効果を持つリノール酸やオレイン酸など、質の良い不飽和脂肪酸が豊富に含まれているのですが、カロリーには注意が必要です!
★ごま大さじ22杯分のお値段は?・・・約150円~
★平均的な調理時間(上記4品)・・・約40分

大麦若葉の粉末3gに含まれるカルシウムの量

大麦若葉には、強い骨や歯を作る際に欠かせないカルシウムも豊富に含まれています。骨がもろくなると転んだだけで骨折してしまったり、「寝たきり」のきっかけになってしまったりする恐れもありますので、将来の健康のため、今から備えておくことが大切ですね。カルシウムは骨以外にも、神経の働きのサポートやホルモンの分泌に関わっています。カラダの至るところで必要とされ、私たちを幅広く支えてくれている大切なミネラルなのです。

カルシウムを比較する

大麦若葉の粉末3gに含まれるカルシウムは、なんとピーマン約4個(約160g)分!
同じ量をお料理から摂取するなら、ピーマンの肉詰め2個(ピーマン1個分)、チンジャオロース2人前(2人前、ピーマン3個)をすべて食べなければいけません。

【ワンポイントモ】
ピーマンはビタミンCやビタミンPなどが豊富な野菜。これらの各種ビタミンで血管を丈夫にし、さらに独特の風味を生み出しているピラジンという栄養素で、血液をサラサラにしてくれます。油で調理すると色合いが鮮やかに仕上がりますが、総カロリーには注意しましょう。
★ピーマン4個分のお値段は?・・・約100円~
★平均的な調理時間・・・約30分

大麦若葉の粉末3gに含まれるビタミンB2の量

ビタミン類が豊富な大麦若葉ですが、中でもビタミンB2は、主に脂質や糖質が体内でエネルギーとして使われる際のサポートを行います。肥満を防ぐのに欠かせない栄養素です。皮膚や粘膜を守る働きや、子供の成長を促す働きもあり、不足すると発育不良やにきび、口内炎などの症状が見られることも。健やかな成長はもちろん、美肌づくりのためにも、毎日しっかり摂っておきたいビタミンです。

ビタミンB2を比較する

大麦若葉の粉末3gに含まれるビタミンB2の量は、なんと玉ねぎ約2個(約400g)分!
同じ量をお料理で摂取するなら、玉ねぎスライスサラダ小鉢1杯(1/2個使用)、豚汁1杯(1/4個使用)、お肉と玉ねぎ炒め中皿1枚(2人前、1個使用)、玉ねぎのおかか和え小鉢1杯(1/2個使用)をすべて食べなければいけません。

【ワンポイントメモ】
玉ねぎにはビタミンB2の他、がんや動脈硬化の予防に役立つ硫化アリルを含んでいます。また皮の部分にはケルセチンと呼ばれる、こちらも動脈硬化の予防が期待できる成分が含まれます。生活習慣病予防のためにも、積極的に食べたい野菜ですね。
★玉ねぎ2個分のお値段は?・・・約50円~
★平均的な調理時間・・・約30分

大麦若葉100%の青汁で栄養補給

大麦若葉の粉末に含まれる栄養と野菜の栄養素を比較してきましたが、いかがでしたか?大麦若葉の粉末3gに含まれる栄養を野菜から摂取するのはとても大変です。ご紹介したような野菜の量を、毎日毎食自分で作って用意するとなると、手間もかかりますし費用もかかりますよね。
大麦若葉100%の青汁なら、たった3gの大麦若葉粉末に、驚くほど栄養がたっぷり含まれていますので、毎日の食事で不足しがちな栄養素を効率的に摂取することができます。水に溶かすだけで簡単に飲めるので、手間もかからずコスパもいいですよね。

大麦若葉でコレステロール値改善

大麦若葉に含まれる栄養効果としてよくあげられるのは、食物繊維の働きによる便秘解消やダイエットサポートなどですが、大麦若葉はコレステロール値の改善、生活習慣病の予防などにも役立ちます。食物繊維によるコレステロール値の抑制のみならず、ポリフェノールによる活性酸素の除去や、クロロフィルによる悪玉コレステロールの除去など、様々な栄養素がコレステロール値の改善に役立ってくれるのです。
大麦若葉の青汁でコレステロール値を抑えたいなら、豆乳と混ぜて飲むのがおすすめです。豆乳に含まれる大豆イソフラボンが善玉コレステロールを増やしてくれるので、相乗効果でコレステロール値の改善が期待できます。

大麦若葉で糖尿病予防

大麦若葉は糖尿病予防にも効果的といわれています。食物繊維が血糖値の急激な上昇を抑える効果を持っているので、糖尿病の予防をサポートしてくれるのです。
血糖値の急激な上昇を抑えるために大麦若葉の青汁を飲むなら、食事の前がおすすめです。食事の前に野菜を食べる“ベジタブルファースト”が一般的になってきていますが、青汁ならさらにその効果を高めることができます。
ただし、糖尿病で薬による治療を行っている方の場合は、青汁を飲み始める前に一度主治医に相談されることをおすすめします。

大麦若葉で生活習慣病予防

青汁の原料である大麦若葉には、ビタミンエースと呼ばれるビタミンA・C・Eが豊富に含まれます。ビタミンA・C・Eには抗酸化作用といって、体内で作られる活性酸素を取り除く働きがあります。活性酸素はよい働きを持つ一方で、不規則な生活や食事、ストレスによって過剰に作られると細胞を傷つけ、生活習慣病をはじめ様々な体調不良につながると考えられています。そのため、ビタミンA・C・Eが豊富に含まれる大麦若葉や野菜を積極的に摂ることで、生活習慣病の予防効果が期待でき、健康的な毎日をサポートしてくれるのです。
青汁を生活習慣病予防に役立てるなら、朝1杯の青汁を飲むのがおすすめです。朝は胃腸に何も入っておらず、また眠っている間にエネルギーが消費されているので、栄養が一番しっかりと吸収されやすい状態です。朝目覚めたら1杯の青汁を飲んで、生活習慣病のリスクを減らし、健康的な毎日を過ごしましょう!

健康は栄養バランスの良い食事から!栄養サポートも重要

それぞれの食材にはそれぞれの特長があり、どれもカラダに大切な栄養です。カラダの中に取り入れられた栄養素はお互いの代謝や働きをサポートし合い、より効率的に使われていきます。大切なのは、いろいろな栄養素をバランス良くとることなのです。ですが、体に必要な栄養素のすべてを食事で完璧に満たすのはなかなかに大変…。料理の準備が大変な上、食材の種類や使う量によっては費用面の負担も大きくなってしまいます。毎日の食事、気にしていてもついつい不足しがちな栄養。そこで役立つのが、青汁を毎日の食事に取り入れていくこと。より効率的にビタミン類やカルシウム、食物繊維などの栄養素を摂取するなら、大麦若葉を粉末にした青汁がおすすめです。大麦若葉の粉末を使った青汁はさっとお水に溶かせば準備完了!手間もかからず、1杯当たりのお値段もお手頃です。
大麦若葉など、素材の栄養素がぎゅっと詰まった青汁を上手に取り入れて、毎日の食生活のバランスを整えましょう!
http://www.nihon-yakken.co.jp/

健康は栄養バランスのよい食事から。そのバランスを保つための栄養サポートもまた大切。
【参考URL】
食品価格動向調査(野菜)
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/k_yasai/h22index.html