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青汁は糖尿病予防にも効果がある?糖尿病が気になる方におすすめの飲み方

血糖値が高い状態が続くと、糖尿病が発症しやすくなるといわれています。そのため、糖尿病が気になる方は、日頃から血糖値のコントロールを行い、急激な上昇を抑えることが大切です。血糖値の上昇を抑えるのに効果的な飲み物としては、青汁がおすすめです。今回は、青汁が糖尿病予防に効果的な理由と、糖尿病が気になる方が青汁を飲むときにおすすめのタイミングや飲み方について詳しくご紹介します。

青汁は糖尿病予防にも効果がある?糖尿病が気になる方におすすめの飲み方

青汁が糖尿病予防に効果的といわれる理由

まずは、糖尿病が気になる方になぜ青汁がおすすめなのか、どのような効果が期待できるのかについて、ご説明します。
糖尿病予防に青汁が効果的といわれる理由は、青汁に含まれる豊富な食物繊維にあります。
青汁の主原料には、大麦若葉、ケール、明日葉、桑の葉といった、食物繊維が豊富な食材が利用されています。食物繊維には、血液中の糖をゆっくりと運んで移動することで、糖質の吸収を緩やかにしてくれる働きがあるため、食事の前に一杯の青汁を飲むことで、血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待できるのです。さらに、食物繊維には不要な糖を体外に運び出し、血糖値を下げてくれる働きも期待できます。
そのため、食物繊維が豊富に含まれた青汁は、糖尿病が気になる方におすすめの飲み物なのです。
また、糖尿病が気になる方のなかには、糖質制限を行わなければならない反面、食生活の中で野菜不足を感じて悩んでいるという方もいらっしゃるでしょう。野菜不足を補うために、野菜ジュースを飲もうと考える方も多いですが、市販されている野菜ジュースは糖分を含むものが多いため、糖尿病が気になる方にはおすすめできません。
糖尿病を予防しながら野菜不足を効果的に補うには、野菜ジュースよりも青汁がおすすめです。

青汁が糖尿病予防に効果的といわれる理由

飲んではだめな青汁もある?青汁選びの注意点

糖尿病予防に効果的といわれる青汁ですが、糖尿病が気になる方が青汁を飲む場合、注意しなければいけないこともあります。なぜなら、市販されている青汁のなかには、飲みやすさを重視して糖分を多く含む商品も存在しているからです。
フルーツ根菜類はちみつなどを多く含む青汁は、青汁独特の苦みが軽減され、甘味を感じやすくなるため、飲みやすくなります。しかし、このような青汁を毎日飲むことで、血糖値を下げるどころか、糖質過多となってしまう可能性も否めません。
青汁の苦みやにおいが苦手という方は、つい飲みやすい青汁を選びたくなってしまいますが、糖尿病予防のために血糖値をコントロールしたい方が青汁を選ぶときには、注意が必要です。

飲んではだめな青汁もある?青汁選びの注意点

青汁を飲めば糖尿病が治るわけではない

糖尿病予防に効果的な青汁ですが、青汁は薬ではなく健康補助食品です。そのため、青汁だけを生活に取り入れても、糖尿病が改善されるわけではありません。
青汁は、適切な治療と食生活の改善、食後の血糖値コントロールの補助的な役割として飲むものであり、青汁を飲めば糖尿病が治るということではないのです。
青汁は、不足しがちな栄養成分を補給し、血糖値コントロールによる糖尿病予防をサポートするための補助的な食品として取り入れるようにしましょう。

糖尿病予防に効果的な青汁を飲むタイミング

糖尿病が気になる方は、食事の30分前に青汁を飲むのがおすすめです。血糖値の急上昇を防いでくれる食物繊維は、食前に摂取をしておくことが最も効果的だと考えられています。
青汁に含まれる食物繊維の多くは、小腸での消化の際に糖の吸収を穏やかにする働きがあります。そのため、糖がすでに身体に吸収されてしまった状態の食後に飲んでも意味がありません。食事の30分ほど前に一杯の青汁を飲むことで、急激な血糖値の上昇を抑えるのはもちろん、満腹感が得られることから、食べすぎ予防にも一役買ってくれるでしょう。
さらに、先ほどもお話しましたが、青汁は薬ではなく栄養補助食品です。青汁だけで糖尿病が改善できるわけではありませんし、青汁を飲めば糖尿病にならないということでもありません。
青汁を飲んだからといって安心するのではなく、食事の際は食べすぎに注意し、食べる順番にも気をつけるようにしましょう。できるだけサラダやきのこ、海藻類から先に食べたり、糖質の多い食事を避けたりと、糖尿病が気になる方は、食生活の改善を心がけることが重要です。

糖尿病予防に効果的な青汁を飲むタイミング

糖尿病予防には青汁を「牛乳」で割る飲み方がおすすめ

青汁をそのまま飲むだけでも糖尿病には効果的とですが、血糖値の上昇を抑える働きのある飲み物で青汁を割って飲めば、さらに血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できるでしょう。
実は、糖尿病予防には、青汁と「牛乳」の組み合わせがよいといわれています。カナダのゲルフ大学 人間・機能性食品研究ユニットによる「たんぱく質を豊富に含んだ牛乳は食後の血糖値の上昇を抑える」という研究結果が、科学誌「Journal of Dairy Science」にて発表されました。研究が進むにつれてカゼインと乳清たんぱく質が機能性成分であることが分かり、これらのたんぱく質摂取によって糖の吸収が遅くなると考えられるようになったのです。
つまり、青汁と牛乳は味の組み合わせが良いだけではなく、両者ともに血糖値を抑える働きを持った相性も良い飲み物として、糖尿病予防に効果的といえるでしょう。

糖尿病予防には青汁を「牛乳」で割る飲み方がおすすめ

最後に

糖尿病が気になる方にとって、血糖値を下げることは非常に重要ですよね。糖尿病予防のためにも、血糖値の上昇を抑える働きが期待できる「青汁」と「牛乳」を、毎日の食生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。食物繊維などの栄養が豊富に含まれた青汁は、そのままだと飲みにくいという方も、牛乳で割って飲むことで美味しく飲むことができます。ぜひ、ご自身に合った青汁を見つけて、青汁生活をはじめてみてください。