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青汁の糖質はどれくらいあるの?青汁は糖質制限ダイエットにも効果的?

最近は青汁も野菜ジュースと並んで美味しく飲みやすいものが増えており、野菜不足が気になる多くの方から飲まれています。青汁は、私たちの健康的な毎日をサポートしてくれる飲み物ですが、実は青汁はダイエット中の飲み物としても向いています。しかし、特に、糖質制限ダイエット中の方が青汁を飲むとき、気になるのは糖質ですよね。そこで今回は、あまり触れられていない青汁の「糖質」についてご紹介します。

青汁の糖質はどれくらいあるの?青汁は糖質制限ダイエットにも効果的?

青汁の糖質はどれくらいあるの?

糖質制限ダイエット中の方のなかには、野菜不足を補うために青汁を飲もうと思っても、その糖質量が気になって躊躇してしまうという方も多いのではないでしょうか。
青汁に含まれる糖質量は、青汁の原料によって変わってきます。なぜなら、青汁には大麦若葉やケール、桑の葉など青汁の主原料だけで作られたものもあれば、主原料のほかに他の野菜が含まれることもあるからです。
主原料100%の青汁の場合、青汁の糖質は以下のとおりです。

青汁の原材料(100%の場合) コップ1杯あたりの糖質量
ケールの青汁 0.2~1.2g程度
大麦若葉の青汁 0.3g程度
桑の葉の青汁 1.5g程度

ケールの青汁の場合、青汁1杯あたり0.2~1.2gの糖質が含まれています。大麦若葉の青汁では、青汁1杯あたりの糖質量0.3g程度で、ケールよりも糖質量が少なくなってきます。桑の葉が主原料であれば、青汁1杯あたり1.5g程度の糖質量となります。
一般的な野菜ジュースは1パック(200ml)のもので、糖質14~18gほど。主成分によって糖質は変わってきますが、青汁の糖質はいずれの種類のものも、原料100%であれば糖質量は非常に低いことが分かります。
野菜ジュースに比べて青汁の糖質が低いのは、原料100%の青汁には糖類が使用されていないためです。青汁製品に含まれる糖質は、主に野菜本来の成分に由来するものであるのに対し、野菜ジュースには果物やはちみつ、砂糖などの糖分が含まれていることが多いです。
糖質制限ダイエット中の方や、血糖値が気になる方が野菜不足解消や栄養補給を目的として飲む場合には、野菜ジュースよりも原料100%の青汁がおすすめです。

青汁の糖質はどれくらいあるの?

青汁の飲み方によって糖質量は変わる?

最近の青汁は味も飲みやすく、美味しいものも増えてきましたが、水やお湯で青汁を飲むのが苦手という方もいるのではないでしょうか。

青汁の糖質は主原料による差はあるものの、コップ1杯あたり1~2g程度と非常に低いですが、もちろんこの糖質量は青汁をお湯や水で割ったときのものです。
では、牛乳や豆乳、飲むヨーグルトといった飲み物で青汁を割って飲むと糖質量はどう変わってくるのでしょうか。

青汁(大麦若葉)を牛乳や豆乳、野菜ジュースや飲むヨーグルトで溶かしたときの糖質量は、以下のとおりです。
(※紙パック1本:200mlで溶かしたときの糖質量)

青汁(大麦若葉)を牛乳や豆乳、野菜ジュースや飲むヨーグルトで溶かしたときの糖質量
  • 青汁(約1g)+牛乳(約10g)= 約11g
  • 青汁(約1g)+低脂肪乳(約8g)= 約9g
  • 青汁(約1g)+無調整豆乳(約2.9g)= 約3.9g
  • 青汁(約1g)+調整豆乳(約4.5g)= 約5.5g
  • 青汁(約1g)+豆乳飲料(約7.7g)= 約8.7g
  • 青汁(約1g)+飲むヨーグルト(約24.4g)= 約25.4g
  • 青汁(約1g)+無糖ヨーグルト(約9.8g)= 約10.8g
  • 青汁(約1g)+野菜ジュース(約14g)= 約15g

やはり、甘みのある飲むヨーグルトや野菜ジュースで青汁を溶かして飲むと、糖質量が高くなってしまいます。
豆乳は糖質が少ないため、豆乳で青汁を溶かして飲むと、糖質を抑えたまま美味しく青汁を飲むことができるでしょう。

青汁は糖質制限ダイエットに効果的?

青汁の原料である大麦若葉やケール、桑の葉といった緑黄色野菜には、豊富な食物繊維が含まれています。その緑黄色野菜100%を原料とした青汁にも、同じく豊富な食物繊維が含まれているのです。
特に大麦若葉やケールの青汁に含まれる食物繊維には、血糖値の上昇を抑制する効果があり、糖尿病に対して有効であるという研究結果が出ています。
例えば、大麦若葉には「大麦β-グルカン」という水溶性食物繊維が含まれており、水に溶けると水分を吸収してゼリー状に固まるという性質があります。そして、ゼリー状になった大麦β-グルカンが摂取した食べ物を包み込んだ状態でゆっくりと消化管を移動していくため、糖質の吸収が緩やかになるといわれています。
つまり、大麦若葉100%など、食物繊維が多く含まれた青汁を食事の前に飲んでおくことで、糖質の吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待できるのです。

青汁は糖質制限ダイエットに効果的?

青汁で血糖値の上昇を緩やかにする効果とは?

血糖値が急上昇するとインスリンというホルモンが分泌され、脂肪の合成が促されます。つまり、血糖値の急上昇は、脂肪が身体にため込まれてしまう原因となるのです。
青汁を飲んで血糖値の上昇が緩やかになると、インスリンの分泌量は減り、脂肪の生成を抑制できるようになります。
また、青汁に含まれる食物繊維は水溶性食物繊維だけではなく、不溶性食物繊維も含まれており、胃に満腹感を与えて食べ過ぎを防ぐことにも効果的です。

最後に

今回は、青汁の糖質についてご紹介してきました。青汁は野菜ジュースに比べて糖質量が非常に低い飲み物です。糖質量が低いだけではなく、血糖値の急上昇を防ぐ効果がある青汁は、糖質制限ダイエットをしている人や血糖値が気になる人におすすめです。
この機会に青汁を毎日の生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。野菜不足により不足しがちな栄養を補うこともできます。健康的な毎日のために、1日1杯の青汁からぜひ始めてみてください。