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青汁は痛風予防にもなる?おすすめの選び方・飲み方

足に激痛が走る痛風は、とても辛い症状ですよね。青汁は痛風の予防にも役立つことをご存知でしょうか。
今回は、痛風の原因や青汁が痛風に良い理由、痛風に良い青汁の選び方や飲み方について合わせて紹介していきます。

青汁は痛風予防にもなる?おすすめの選び方・飲み方

そもそも痛風とは?

まずは、痛風の症状や原因について紹介します。

痛風の症状や原因

痛風の症状

痛風の主な症状は、足の親指の付け根の腫れと痛みです。
風が吹いても痛いという意味で、「痛風」と呼ばれています。
また、足の親指の付け根以外にも、足の甲や関節、アキレス腱の付け根や膝、手の関節にも痛みが出る場合があります。

痛風の原因

痛風の原因となるのが、尿酸です。
ビールなどに含まれているプリン体は、肝臓で尿酸という物質に分解されます。この尿酸は、通常であれば体外に排出されるのですが、量があまりにも多くなってしまうと上手く排出することができなくなります。そして、体内で増えた尿酸がナトリウムと結びついて尖った形状の結晶となり、それが関節に沈着することで痛みの原因となるのです。

痛風は男性の病気?

痛風は、圧倒的に男性に多い症状だと言われていて、日本の痛風患者の女性割合は1.5%程度です。
しかし、欧米では全痛風患者の20%が女性となっているため、今後も食生活の欧米化によって日本でも女性の痛風患者が増える可能性は十分にあります。

痛風予防として心がけること

痛風にならないためには、体内に尿酸を溜め込まないことが大切です。
ビールなどのアルコールを控えたり、バランスの取れた食事を心がけたりすることで、痛風対策につながります。また、体内の尿酸を排出するためにも、水分を多く摂取し、野菜をたくさん食べて尿をアルカリ性に保つことも大切です。

青汁が痛風予防に良いのはなぜ?

青汁が痛風予防に良いのはなぜ?

体内の尿酸を排出するためには、野菜の摂取が有効だと言われています。
青汁には尿酸の排出に役立つ緑黄色野菜の成分が豊富に含まれているため、青汁は痛風予防に良い飲み物とされているのです。
また、青汁には、尿酸をはじめとする老廃物を体外に排出しやすくするカリウムや、尿酸の結晶化を防いでくれるビタミンA、ビタミンC、さらには尿酸の生成を抑制してくれる葉酸なども含まれています。尿酸値を下げるために欠かせない栄養素をバランスよく含んでいるので、青汁を毎日の生活に取り入れることは痛風予防にも効果があります。

痛風予防に良い青汁はどれ?おすすめの選び方

続いては、痛風予防のために飲むならどんな青汁が良いのか、おすすめの選び方について説明します。

痛風予防に良いとされる青汁の原料

痛風予防に良いとされる青汁の原料

青汁の原料となる野菜にはたくさんの種類がありますが、特に痛風予防の効果が期待できるのは、「明日葉」と「大麦若葉」を主な原料としている青汁です。
明日葉には、尿酸をはじめとした老廃物を体外に排出する働きがあるとされるカルコンやクマリンといった明日葉特有の成分をはじめ、抗炎症や利尿作用があるとされるルテリオンなど、痛風予防に良い成分が含まれているのが特徴です。
また、大麦若葉には食物繊維、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているほか、尿酸の結晶化を防ぐために重要なカルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは、明日葉にはそれほど多く含まれていない成分のため、痛風予防を目的とする場合は大麦若葉と明日葉を原料とする青汁を上手に組み合わせながら飲むことをおすすめします。

青汁に含まれるプリン体含有量

ビールに多く含まれているプリン体は、ほとんどの食品や飲料品に含まれているため、「青汁にもプリン体が含まれているのでは?」と心配になる方もいらっしゃるでしょう。
確かに青汁にもプリン体は含まれていますが、青汁に含まれるプリン体含有量はコップ1杯あたり1mg〜2mg程度です。ビール1缶(350ml)に含まれるプリン体は17mgなので、青汁に含まれるプリン体が少ないことが分かります。
また、青汁を飲む量は1日に1~2杯程度が目安となります。そのため、1日に摂取するプリン体の量も合計で2〜4mg程度にしかならず、微量のためあまり心配する必要はないでしょう。

痛風に良くない青汁もある?

青汁のなかには、独特の苦味を消すためにフルーツなどのフレーバーが入った商品もあります。これらの青汁商品には糖分が多く含まれているため、尿酸値を上昇させる原因となる可能性があり、痛風予防として青汁を選ぶなら避けたほうが良いでしょう。
痛風予防を目的として青汁を選ぶときは、成分表示をしっかりと確認し、糖分が含まれていない明日葉や大麦若葉が使われた原料100%の商品を選ぶのがおすすめです。

飲みやすく、続けやすいものがおすすめ

痛風予防のために青汁を飲むなら、毎日飲み続けることが大切です。
とはいえ、苦味が強い青汁や美味しくないと感じる青汁を毎日飲み続けることは難しいでしょう。
一般的に、ケールが多く含まれている青汁は苦味が強く、大麦若葉が多く含まれている青汁は苦味が少ないと言われています。また、国産原料100%の青汁は、そうでないものよりも味が美味しいです。毎日美味しく続けるためにも、味や原料にこだわっている青汁を選びましょう。

痛風に効果的な青汁の飲み方は?

続いては、痛風の予防に効果的な青汁の飲み方について紹介していきます。

痛風に効果的な青汁の飲み方は?

食事と一緒に飲む

青汁に含まれる栄養素をしっかり吸収するために、食事と一緒に飲むことをおすすめします。起きたばかりや食後に青汁を飲んでも、上手く栄養素を吸収してもらえません。青汁に含まれるカリウムやカルシウム、ビタミンといった栄養素を体内でしっかりとはたらかせるためにも、青汁は食事と一緒に飲むようにしましょう。

多めの水で溶かす

痛風予防として体内の尿酸を効果的に排出するためには、水分補給が欠かせません。
青汁の粉末を多めの水に溶かして飲むことで、水分補給も一緒に行うことができます。

豆乳で割る

豆乳の原料である大豆には、尿をアルカリ性に保つ性質があるとされています。体内の尿酸を尿と共に排出すためにも、尿をアルカリ性にすることは大切です。
青汁を豆乳で割って飲めば、味がマイルドになるだけでなく、尿酸の排出を助けてくれるので一石二鳥です。

痛風予防ではNGな青汁の飲み方

痛風予防を目的として青汁を飲む場合は、糖分に注意することが重要です。
例えば、青汁の独特な苦味が苦手で、青汁の粉末をジュースで割って飲むという方もいるのではないでしょうか。しかし、甘い飲み物を飲むと尿酸値が上昇してしまうので、痛風予防として青汁を飲むときはジュースなどの糖分が多く含まれた飲み物で割らないように注意しましょう。

最後に

今回は、青汁が痛風予防に効果的な理由や痛風に良い青汁の選び方、おすすめの飲み方について紹介してきました。
ビールなどに多く含まれるプリン体が尿酸となって体内に溜まると、痛風の原因になってしまいます。尿酸を体外に排出するためには、野菜を多く摂取するなど食生活を整えることが大切です。
青汁なら、尿酸の排出を助けてくれる野菜の栄養素を手軽に摂取することができます。特におすすめなのは明日葉や大麦若葉を原料とする青汁で、さらに国産原料が使われているものなら、味も美味しくて続けやすいでしょう。
食の欧米化によって、痛風患者は年々増加傾向にあります。ビールや脂っこい食べ物が好きな方は、青汁を飲んで痛風予防を始めてみてはいかがでしょうか。美味しい青汁を食事と一緒に飲むだけなら、誰でも気軽に無理なく続けることができるはずです。青汁を選ぶときは成分表示をしっかりと確認して、自分に合う美味しい青汁をぜひ探してみてください。

青汁が痛風予防に効果的な理由や痛風に良い青汁