コラムcolumn
品質管理

青汁は血圧を下げるの?青汁が血圧にもたらす効果について

青汁は多くの健康効果が期待されている健康補助食品ですが、血圧が気になる方にもおすすめしたい飲み物です。そこで今回は、青汁が血圧にもたらす効果についてご紹介します。

青汁は血圧を下げるの?青汁が血圧にもたらす効果について

高血圧・低血圧とは?どんな病気なの?

生活習慣病の1つである高血圧とは、肥満や運動不足、食事や飲酒などの生活習慣が原因で血圧が上昇し、血圧が高い状態が慢性化することをいいます。高血圧は、心臓や血管に負荷がかかるため、放っておくと心筋梗塞や動脈乖離、脳梗塞といった命を脅かす病気に繋がりかねません。
また、低血圧も身体に不調をきたしてしまうことから、改善したい症状です。

高血圧・低血圧とは?どんな病気なの?

青汁には高血圧を改善する効果がある?

大麦若葉やケールを原料とした青汁には「カリウム」「マグネシウム」といった栄養素が豊富に含まれていることから、高血圧の改善に効果が期待できるといわれています。

カリウムが血圧に与える効果

青汁の原料となる「カリウム」というミネラル成分が豊富に含まれているのをご存知でしょうか。カリウムには、体内の塩分を尿から体外に排出する働きがあり、これにより血圧を抑える効果が期待できます。
カリウムは、野菜や果物に多く含まれる栄養素ですが、現代の日本人は食生活の乱れによって慢性的に野菜不足、果物不足に見舞われています。カリウムが不足した状態で塩分を多く含む食事を摂り続けることで、高血圧の原因になり得るのです。
カリウムが豊富に含まれている青汁を飲むことで、食事で摂取した塩分をスムーズに体外に排出され、血圧の上昇を改善する効果が期待できます。

カリウムが血圧に与える効果

マグネシウムが血圧に与える影響

さらに、「マグネシウムを十分に摂っておくと、高血圧が改善される」という研究結果がアメリカのインディアナ大学の研究チームより発表されました。
マグネシウムが血圧に直接影響を与えるわけではありませんが、血管の収縮を促すカルシウムが細胞内で増加するのを抑える働きがあり、これにより血圧を正常な状態に保つ効果が期待できます。
カリウム不足と同様に、マグネシウム不足も高血圧の原因になり得るものですが、青汁にはマグネシウムもしっかりと含まれていることから、高血圧の改善が期待できます。

青汁を毎日飲むだけで、誰でも簡単に「カリウム」と「マグネシウム」を補給できるので、血圧が気になる方はぜひ取り入れてみてくださいね。

マグネシウムが血圧に与える影響

青汁には低血圧を改善する効果がある?

青汁には、高血圧だけではなく、低血圧を改善する効果も期待されています。
低血圧を改善するには、まずは血行の改善が必要です。そして、その血行促進・改善には、青汁に含まれる食物繊維が効果的な働きをしてくれます。
青汁に含まれている不溶性食物繊維は、腸の中で水分を吸収して膨らみ、腸内を刺激して腸の蠕動運動を活発化させてくれます。すると、蠕動運動によって腹部を中心に血行が改善されます。また、腸内環境も同時に良くなるため、代謝も上がる効果も見込まれます。
つまり、青汁に含まれる食物繊維の働きによって、血行改善および代謝アップなど、低血圧の改善が期待できます。

マグネシウムが血圧に与える影響

血圧が気になる方におすすめの青汁を飲むタイミング

青汁を毎日続けて飲んでいるという方のなかには、青汁を就寝前に飲んだり、朝起きてすぐに飲んだり、それぞれのライフスタイルに合わせて、続けやすいタイミングで飲んでいるという方が多いのではないでしょうか。
青汁は薬ではないため、基本的にはいつ飲んでも問題ありません。ですが、飲むタイミングを意識することによって、その効果をより一層実感することができるようになるかもしれません。

高血圧の方に適した青汁の飲み方

高血圧に悩む方が、血圧の上昇を抑えることを目的としているのであれば、できれば1日3回食事と一緒に青汁を飲むことをおすすめします。食事のたびに青汁を飲むことで塩分の排出を促すことができるため、血圧上昇を抑制することが期待できます。
ただし、青汁の飲む量によっては、大量の食物繊維をとることになるためお腹を下してしまう可能性があります。青汁は1日の目安量を守って飲むようにしましょう。

高血圧の方に適した青汁の飲み方

低血圧の方に適した青汁の飲み方

低血圧でお悩みの方の場合、朝1番に青汁を飲むことをおすすめします。朝はお通じが最もよくなる時間帯であると同時に、最も身体の栄養が枯渇している状態です。ですが低血圧の方の場合、朝は食事を摂るのも億劫になるくらいの倦怠感を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな朝も、青汁を1杯飲むだけでも簡単に栄養補給ができますので、低血圧の方はぜひ朝の生活に青汁を取り入れてみてくださいね。

高血圧の方に適した青汁の飲み方

血圧が気になる方におすすめの青汁の飲み方

高血圧や低血圧改善のために青汁を毎日飲もうと思っても、青汁の味やにおいが苦手、どうしても飲みにくさを感じてしまうという方もいらっしゃるでしょう。ここからは、血圧が気になる方におすすめの青汁の飲み方をご紹介します。

青汁×緑茶

台湾の国立成功大学による調査で「緑茶かウーロン茶を毎日120ml、1年以上飲み続けている人は、高血圧の発症リスクが低い」という結果が発表されました。緑茶に含まれるカテキンには、血管の収縮や血圧の上昇に関わる酵素の働きを抑える効能があるといわれています。また、緑茶には強い抗酸化作用があるため、血管の老化防止や血管を詰まらせる原因となる悪玉コレステロールの減少によって、高血圧の発症リスクが抑えられていると考えられています。
ただし、緑茶に含まれるカテキンは鉄分の吸収阻害をしてしまうので、貧血気味の方は注意が必要です。

高血圧の方に適した青汁の飲み方

青汁×ココア

ココアにはカカオポリフェノールが豊富に含まれています。このカカオポリフェノールには、血圧を下げる効果が期待できます。カカオポリフェノールは、炎症を軽減させる作用があるため、狭くなった血管を広げることで血流が改善し、血圧の上昇を抑制する働きがあるのです。また、ココアに青汁を入れて飲むと、飲みにくい青汁でも飲みやすくなってくるのでおすすめです。
ただし、ココアの中にはミルクココアのように砂糖が含まれている商品もあるため、1日3回ココアで溶かして飲むと糖質過多およびカロリー過多になるので注意が必要です。
青汁をココアに混ぜて飲むときは、ピュアココアで溶かして飲むことをおすすめします。

高血圧の方に適した青汁の飲み方

最後に

生活習慣病の1つである高血圧は、放っておくと重大な病気を引き起こす可能性があります。正常な血圧を保つために、食生活の見直しはもちろんですが、毎日の生活に1杯の青汁を取り入れてみてはいかがでしょうか。青汁を飲むときは、ライフスタイルに合わせて、飲むタイミングや飲み方を工夫しながら、継続して飲み続けることが大切です。