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青汁は血糖値を下げる効果があるの?おすすめの飲み方について

血糖値が高いと糖尿病になるリスクが高くなるといわれているため、食後の血糖値が気になる方も多いのではないでしょうか。血糖値が気になる方には、青汁がおすすめです。私たちの健康な毎日のために野菜不足を補うのが青汁ですが、青汁には血糖値を下げる効果も期待できるのでしょうか。今回は、青汁が血糖値に働く効果について、ご紹介します。

青汁は血糖値を下げる効果があるの?おすすめの飲み方について

青汁には血糖値を下げる効果がある?

青汁には、大麦若葉やケール、明日葉、桑の葉といった食物繊維の多い食材が原料として使われています。実は、この食物繊維にこそ、血糖値の上昇を抑える効果が期待されているのです。
青汁に含まれる食物繊維は、体内に吸収される前のコレステロールや糖質に吸着することで、体外への排出を促す作用があります。また、食物繊維は消化管内でゼリー状となり、糖を包み込んでゆっくりと運ぶ働きがあります。これにより、糖質の吸収を緩やかにしてくれるのです。
つまり、食物繊維が豊富に含まれた青汁は、血糖値の急上昇を防ぎ、コレステロール値を下げる効果が期待できます。ただし、食後に青汁を飲んだとしても、糖はすでに体内に吸収されてしまっているので意味がありません。青汁は食事をとる30分前を目安に、あらかじめ飲んでおくと効果的です。

青汁には血糖値を下げる効果がある?

青汁にも糖質が含まれている?血糖値はあがらないの?

食物繊維が豊富に含まれる青汁は、血糖値の急上昇を抑制する働きがあるといわれています。しかし、血糖値でお悩みの方からすると、そもそも青汁に糖質は含まれていないのか、青汁の糖質で血糖値が上がらないのかも心配になりますよね。
青汁は、使われている原料によって含まれる糖質量が変わってきます。以下は、原料100%の青汁1杯あたりの糖質量です。

・ 大麦若葉の青汁:約1g
・ ケールの青汁:約1~2g
・ 明日葉の青汁:約2g
・ 桑の葉の青汁:約1.5g

主成分によって糖質量は変わってきますが、人工甘味料が使われていない原料100%の青汁であれば、1杯あたりの糖質は1~2g程度で非常に低いものです。つまり、青汁に含まれる糖質量程度であれば、それだけで血糖値が上がることは考えにくく、青汁を飲むことによる健康効果の方が高いといえるでしょう。

ただし、選ぶ青汁によっては、青汁粉末のなかにフルーツやはちみつが加えられていることもあり、糖質が多い青汁も存在しています。糖質を多く含む青汁を飲んでしまうと、血糖値を下げるどころか血糖値の上昇を後押ししてしまう可能性もあるため、血糖値が気になる方は、原料100%の青汁など、糖質を含まない青汁を選ぶことが大切です。

青汁にも糖質が含まれている?血糖値はあがらないの?

血糖値が気になる人におすすめの青汁の飲み方

血糖値が気になる方にとって一番良い青汁の飲み方は、水やお湯で青汁を溶かす飲み方です。原料100%の青汁をそのまま溶かして飲む場合、青汁に含まれる糖質量はかなり低く、食物繊維の働きにより血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待できます。

しかし、なかには原料100%の青汁を飲みにくいと感じる方もいらっしゃるでしょう。水やお湯で溶かす飲み方は、最も糖質量を抑えることができますが、その反面、青汁の苦みや青臭さを感じやすくなります。
そんな方におすすめなのは、他の飲み物と混ぜて味をまろやかにして飲む飲み方です。

ただし、血糖値が気になる人は「青汁を溶かす飲み物の糖質」にも気をつけなければいけません。青汁は、豆乳や牛乳、飲むヨーグルト、野菜ジュースといったもので溶かすと飲みやすくなりますが、甘味料入りの野菜ジュースは、コップ1杯あたりの糖質量が約14g、飲むヨーグルトになると約24g糖質が含まれるため、血糖値が気になる方にはおすすめできません。

血糖値が高めな人に特におすすめなのは「豆乳」や「牛乳」で青汁を溶かして飲む飲み方です。牛乳はコップ1杯あたり約10g、低脂肪乳は約8gの糖質を含んでいますが、牛乳に含まれるたんぱく質には、糖の吸収を遅くする働きがあり、青汁と組み合わせて飲むことで血糖値を抑える効果が高まると期待されています。また、豆乳であれば調製、無調整に関わらず約2~4g程度の糖質なので、血糖値の上昇に大きな影響を及ぼす心配はないでしょう。

血糖値が気になる人におすすめの青汁の飲み方

血糖値が気になる方は青汁を料理にも取り入れてみよう

青汁は、飲むだけではなく、料理の中に取り入れるという方法もあります。そこで続いては、低糖質な青汁を活かしたレシピをご紹介します。

血糖値が気になる方は青汁を料理にも取り入れてみよう

青汁入り味噌汁

【材料(2人分)】
青汁粉末…1袋(3g)
乾燥わかめ…適量
ネギ…1/2本
豆腐…1/3丁
味噌…適量
だし…適量
水…400ml

【作り方】
わかめは水に戻し、ネギと豆腐は食べやすい大きさに切ります。鍋に水とだしを入れて、沸騰させます。沸騰したらわかめ、豆腐、ネギをいれてひと煮立ちさせ、火を止めて味噌を溶きます。器に味噌汁を入れたら、半量ずつ青汁粉末を加えて完成です。(青汁は沸騰させると栄養素が壊れる可能性があるので注意しましょう)

青汁の野菜炒め

【材料(2人分)】
豚肉(細切れ)…100g
しめじ…1袋
もやし…1袋
キャベツ…2枚
おろしにんにく…小さじ1
しょうゆ…大さじ1
青汁粉末…1袋(3g)

【作り方】
しめじは石づきを取り、手でほぐします。キャベツは食べやすいサイズに切ります。熱したフライパンに油(分量外)とおろしにんにくを入れ、にんにくの匂いが立つまで炒めます。次に豚肉を入れ、色がつくまで炒めたら、一旦、豚肉をフライパンから皿に移します。フライパンにしめじを入れ火が通るまで炒めたら、もやしとキャベツをさっと炒めましょう。炒めた豚肉を加えて火を止め、青汁粉末としょうゆをかけて混ぜ合わせたら完成です。

最後に

青汁は血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待されています。食事の30分前に1杯の青汁を飲むことで、血糖値の急上昇を抑えてくれるでしょう。ただし、血糖値が気になる方は、果物やはちみつなどの糖質が含まれていない原料100%の青汁を選ぶのがおすすめです。大麦若葉の青汁など、口当たりがよく飲みやすい青汁も増えてきていますので、この機会にぜひ、毎日の生活に青汁を取り入れてみてはいかがでしょうか。青汁が飲みにくいという方は牛乳や豆乳で溶かしたり、料理に取り入れてみるのもおすすめですよ。