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青汁で鉄分補給ができる?青汁は貧血にも効果があるの?

貧血に悩む女性は多いでしょう。貧血は、体内の鉄分が不足することによって起こりやすくなります。青汁は、普段の食事だけでは不足しがちな栄養成分を補う栄養補助食品ですが、鉄分補給や貧血予防にも効果があるのでしょうか?そこで今回は、青汁に含まれる鉄分について、詳しくご紹介します。

青汁で鉄分補給ができる?青汁は貧血にも効果があるの?

青汁に含まれる鉄分と葉酸の働き

青汁には食物繊維、ビタミン類(βカロテン、ビタミンCやビタミンE、ビタミンB2、葉酸など)、ミネラル(鉄分、カルシウム、マグネシウム、カリウムなど)といった栄養素が豊富に含まれています。
つまり青汁は、貧血予防に重要な栄養素である「鉄分」「葉酸」が含まれた栄養補助食品なのです。まずは、青汁に含まれる「鉄分」と「葉酸」の働きについてご紹介します。

青汁に含まれる鉄分の量と働き

青汁は、製造元のメーカーによって、鉄分の含有量には差があります。
青汁だけで1日分の鉄分摂取量をまかなうことはできませんが、粉末タイプの青汁は、スティック1袋で平均して0.5gほどの鉄分が含まれています。
鉄分とは、体内でヘモグロビンを作る元となる栄養素です。鉄分から作られるヘモグロビンは、私たちの身体中に酸素を運ぶ大切な役割を果たしています。
体内の鉄分が不足すると、貧血に陥りやすくなるだけではなく、疲れやすさを感じたり、頭皮に十分な血液が行き届かず抜け毛が生じたりと、不調をきたしてしまうので注意が必要です。

青汁に含まれる葉酸の量と働き

鉄分と同様に、青汁に含まれる葉酸の量についても、メーカーによって含有量に差があります。粉末タイプ1袋あたり20㎍の葉酸が含まれるものもあれば、40㎍の葉酸が含まれるものもあります。
青汁に含まれる葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助ける造血ビタミンで、貧血予防に重要な役割を持っています。
また、葉酸はたんぱく質や核酸の合成に働き、細胞の生産や再生を助け、身体の発育を促してくれる作用もあります。
葉酸は、妊婦さんがとるべき栄養素として知られていますよね。葉酸は、お腹の赤ちゃんの成長にとっても特に重要な栄養素でもあるため、妊婦さんは特に、葉酸の摂取量が不足しないように心がけなければいけません。

青汁に含まれる鉄分と葉酸の働き

青汁は鉄分と葉酸が豊富!妊婦さんにもおすすめ

妊婦さんは、自分の健康だけでなくお腹の赤ちゃんの健康のために、より一層、栄養補給が必要となっています。特に妊婦さんにとって不足しやすい栄養素として知られているのが、葉酸鉄分、そしてカルシウムです。
厚生労働省によると「妊娠中の女性や妊娠の可能性がある女性は、通常の食事から摂取する葉酸に加えて、栄養補助食品等から付加的に1日400㎍程度の葉酸を摂取することが望ましい」とされています。
青汁の原料である大麦若葉には、葉酸、鉄分、カルシウムをはじめとした妊婦さんにとって重要な栄養素が豊富に含まれています。
また、青汁には「クロロフィル」という成分が含まれています。クロロフィルには、人間が体内で新しい血液をつくる造血機能を向上させる働きがあり、クロロフィルの成分の1つである有機ゲルマニウムは、酸素を身体の隅々まで運び届ける役割を担っています。つまり
クロロフィルの効能は貧血予防と改善に期待できるため、貧血になりやすい妊婦さんに青汁はおすすめの飲み物なのです。
つわりで食事がとれない、食べられるものが限られてしまい栄養不足が心配という妊婦さんは、ぜひコップ1杯の青汁で栄養補給と貧血予防を心がけましょう。

青汁は鉄分と葉酸が豊富!妊婦さんにもおすすめ

鉄分の吸収率を上げる青汁の飲み方とは?

鉄分には主に、肉・魚などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、卵や乳製品、植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。ヘム鉄は体内への吸収率が高いのに対し、青汁に含まれる非ヘム鉄は体内への吸収率が低いと言われています。
では、どうしたら青汁に含まれている鉄分の吸収率を上げることができるのでしょうか。続いては、鉄分の吸収を上げる青汁の飲み方についてご紹介します。

ビタミンCと一緒に青汁を飲む

ビタミンCは、非ヘム鉄を吸収しやすい形に変える助けとなる栄養素です。そのため、ビタミンCを十分に摂ることで、吸収されにくい野菜の鉄分も食事から効率よく吸収することができるようになります。
青汁にもビタミンCが豊富に含まれていますが、ビタミン以外に食物繊維も豊富に含まれています。食物繊維は、血糖値の急上昇を防ぎ、排便を促すなどの働きとともに、実は鉄分の吸収を阻害する働きも持ち合わせています。
そのため、青汁の中にレモン果汁を入れて、よりビタミンCを豊富な状態にして飲む方が、青汁の鉄分がより吸収されやすくなるといえます。

たんぱく質と一緒に青汁を飲む

鉄分の吸収率を上げるには、肉や魚、卵といった動物性たんぱく質を一緒に摂ることも大事です。動物性たんぱく質も、ビタミンCと同様に、非ヘム鉄を吸収しやすい形に変える助けとなる栄養素です。青汁を飲む際はたんぱく質が豊富な食事と一緒に摂るようにしましょう。
ヨーグルトに青汁をかけたり、料理に青汁(粉末)を加えて調理したり、青汁を牛乳で割って飲むなどの飲み方もおすすめですよ。

鉄分の吸収率を上げる青汁の飲み方とは?

最後に

今回は、青汁に含まれる鉄分について解説してきました。青汁には鉄分や葉酸といった栄養素が豊富に含まれています。青汁の粉末を水や牛乳、飲むヨーグルトなどに溶かす、料理に加えるなどの方法で、手軽に摂取することができます。貧血にお悩みの女性や鉄分が不足しがちな妊婦さんは、1杯の青汁を毎日の生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。ビタミンCやたんぱく質と一緒に青汁を飲むと、鉄分吸収力がアップするため、おすすめですよ。ぜひ試してみてください。