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ダイエット効果も期待!朝ごはん×青汁がつくる便秘改善のタイミング!

皆さんは朝ごはんをきちんと食べていますか?忙しい朝には、食事の準備や食べる時間を取るのがなかなか難しいもの。ですが朝ごはんは、ダイエットや便秘解消、体の調子を整える事において、とても重要な役割を果たしています。朝ごはんが体にもたらす、様々な嬉しい効果をご紹介します!

便秘解消に効果を発揮!チャンスを逃がさない、朝ごはんの習慣化!

便秘の予防や改善を目指すためには、やはり日々のバランスの良い食事への意識が欠かせません。
そこで大事にしたいのが、ズバリ「朝ごはん」!

朝ごはんは英語でbreakfastと言われる通り、「断食(fast)」を「破る(break)」食事。

睡眠を経て空っぽになった胃に、ごはんによる刺激を与えられる大きなチャンスです!

胃の中に何もなく、より刺激を受けやすい朝に食事をとることで、脳から大腸に「便を出せ!」という信号送られ、腸内に溜まっていた便を外に送り出すための腸の活動がしっかりと促されるからです。

朝のチャンスを逃さず、ぜひ便秘解消に役立てましょう。

また、空腹時間は長すぎても排泄が抑えられてしまうと言われ、おなかの空きすぎは逆効果。空腹によるドカ食いなど他のデメリットも考えられるので、やはり朝食のタイミングできちんと食事をとりたいですね。

そしてもうひとつ大切なのは、朝ごはんによって生まれた折角の機会をがまんしない事。

生活にリズムがある様に、お通じにもリズムがあります。朝ごはんを毎日同じ時間に食べると、お通じのタイミングも確立されていきます。

朝は忙しいから…と便意をがまんし続けていると、便をためている直腸がお通じをうむ刺激を感じにくくなり、便秘を引き起こす要因となってしまうこともあるのです。

また、規則正しい生活のためには、睡眠時間の確保や適度な運動も重要な要素。便秘解消のためには、まず安定したリズムで生活を送る事が効果的とされているのです。

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【再確認!】便秘解消のためには、ここをしっかりと意識しよう!!

1.朝ごはんをしっかり食べる
朝ごはんにほしいものは、エネルギー源となるご飯などの主食・エネルギーを効率的に使用するためのビタミン&ミネラルを含む野菜や果物・そして体をつくるたんぱく質のおかず。朝はあわただしくて準備が難しいときは、常備菜や夕食の残りものを活用するのもおすすめですよ。

2.朝の便意はがまんしない、余裕をもった朝時間を確保
ゆとりをもってご飯を食べ、一日にスタートの準備をする。朝のすっきりとしたお通じのためには、時間的にも精神的にも余裕を持つことが大切です。おなかや体のためにも、まずは起きる時間を少しだけ早めてみませんか?

大切なのは規則正しい生活の習慣化。慣れるまでは大変かもしれませんが、まずは果物や野菜ジュースを飲むことから始めてみるなど、身近の出来そうな事から試してみてくださいね。

ダイエットにも影響!?体内リズムからみる、朝ごはんのさらなる可能性!

私たちは、私たちのカラダの中に備わっている「体内時計」によって、ホルモン分泌や体温調整を行っています。

不規則な生活が続くと、この体内時計にも悪影響が!

体内時計が狂ってしまうと、ホルモン分泌や酵素の働きに乱れが生じ、脂肪の合成が促進され、さらに満腹感を感じにくくなるなど、肥満につながりやすい危険が高まってしまいます。

またストレスが多い環境や睡眠不足が続く時には、肥満のほかに免疫力の低下や睡眠障害にも注意が必要です。

ちなみに、人間の体内時計のリズムは約24.5時間周期。

一日は24時間ですから、何もしないと少しずつ体内時計がずれていってしまいます。そのずれのリセットに効果を発揮するのが、朝の太陽の光や朝ごはんなのです!

また、体内時計のリズムには腸内細菌の働きも関係しているとされ、乳酸菌やビフィズス菌などが生み出す有益な物質には体内時計を調整する働きがあることも分かっています。

実は腸が最も活発に動くのは朝の時間帯。朝ごはんによる胃腸への刺激が、重要なトリガーになります。

腸内環境を整える事は、体内時計を正常化する事とも言えます。狂いのない体内時計と健康な腸は、便秘予防や脂肪の蓄積の防止といった、ダイエットの際にも嬉しい効果がたくさんあると言えますね。

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青汁活用!実践、便秘を解消し腸を整える朝ごはん、3つのポイント!

1.朝までしっかりと空腹時間を確保するために、夜の食事はホドホドに!
朝ごはんの前までにしっかりと空腹の時間を確保することで、朝ごはんによる刺激の効果をアップ!寝ている間に体に負担をかけすぎないためにも、夜の食事は少し控えめにして、充分に消化が出来る様にするのがオススメ!

2.朝の目覚めにまずはコップ1杯の水で胃や腸にモーニングコール!
水を飲むことで、体に朝が来た事をお知らせ!朝食を食べる習慣があまり無い方も、まずはここから試してみましょう。

3.腸内フローラを整える食物繊維やオリゴ糖は、朝食にも効果的!
朝ごはんにも、腸内細菌へのエサとなる食物繊維やオリゴ糖をぜひ取り入れましょう。はちみつヨーグルトなど、準備に手間がかからないメニューを定番で取り入れるのもGOOD!

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青汁は食物繊維たっぷり、忙しい朝にも手軽に飲めるのが魅力。
朝ごはんの準備が難しい日も「これだけは取ろう」と決めてしまうのが、朝ごはんを習慣化するコツ。
青汁はまさにそんな時の強い味方です。
まずは、朝の一杯を習慣化することで、便秘予防やダイエット、腸内環境の改善など様々な体に良い働きが期待できますね!!

【まとめ】

排便の仕組みや生活リズムの点からも、朝ごはんは私たちにとってとても重要な意味を持っています。
栄養のバランスと同時に規則正しい生活のバランスを意識して、はたらく腸(おなか)の健康を維持しましょう!

【参考URL】
生活習慣と排便異常
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjmj/50/4/50_330/_article/-char/ja/

時間栄養学から考える朝食の重要性
http://www.nyusankin.or.jp/health/pdf/Nyusankin_472_b1.pdf

腸内フローラ代謝産物による概日時計制御
http://www.mishima-kaiun.or.jp/assist/docs/SNo1-tahara.pdf

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