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大麦若葉は妊婦でも大丈夫?青汁が妊婦さんにおすすめな理由

青汁の代表的な原料として知られている大麦若葉。大麦若葉には、食物繊維やビタミン類など様々な栄養素が豊富に含まれていますが、妊婦さんは飲んでも大丈夫なのでしょうか?ここでは、妊婦さんに不足しがちな栄養素、そして妊婦さんが青汁を飲む時の注意点についてお話します!

妊婦に不足しがちな栄養成分とは?

妊婦に不足しがちな栄養成分とは?

妊婦さんはお腹の中で赤ちゃんを育てるために、栄養素を普通以上に必要とします。
妊婦さんに不足しがちな栄養素は、葉酸、鉄分、そしてカルシウムなど。葉酸は赤ちゃんの発育に最も必要とされる成分です。赤血球の産生にも欠かせない成分なので、授乳中のママさんにも必要不可欠な栄養素です。
厚生労働省は、妊娠中の女性や妊娠の可能性がある女性にとって、葉酸は1日400µg摂取することが望ましいと設定していますが、実際には妊娠・出産期の女性の多くがこの摂取量に達していないことがわかっています。
葉酸は野菜やフルーツに豊富に含まれる栄養素ですが、つわりなどの体調不良に悩まされる妊婦さんにとって、毎日野菜やフルーツをたっぷり食べるのはなかなか難しいですよね。
そんな時におすすめなのが、青汁で摂取することです。
青汁に配合されている大麦若葉には、葉酸をはじめ、妊婦さんに必要な栄養素が豊富に含まれています。水に溶かして飲むだけで摂取できるので、つわりがつらい妊婦さんでも簡単に取り入れられるのが嬉しいところです。

妊婦に不足しがちな栄養成分とは?

大麦若葉に含まれる栄養成分

続いて、青汁に含まれる大麦若葉の栄養素について詳しく解説します。青汁の原料である大麦若葉には、様々な栄養素が豊富に含まれていますが、ここでは、妊婦さんに必要な葉酸、鉄分、カルシウムに絞って解説していきましょう。

大麦若葉の栄養成分①葉酸

葉酸はビタミンB群に属するビタミンの一種です。大麦若葉には、妊婦さんに欠かせない葉酸が豊富に含まれています。葉酸は赤ちゃんの健やかな成長や母乳の生成、貧血の予防など様々な効果を持っています。さらに、肌荒れなどを防ぐ美容効果も期待できるので、妊婦さんだけでなく、産後の肌荒れに悩むママさんにもおすすめしたい栄養素なのです。

葉酸

大麦若葉の栄養成分②鉄分

お腹のなかの赤ちゃんへ十分な栄養を与えてあげる必要があるため、妊婦さんの身体は貧血などの体調不良にもなりやすい傾向があります。そうでなくとも女性は貧血になりやすいもの。そんな女性たちの強い味方になってくれるのが、大麦若葉です。大麦若葉には鉄分が豊富に含まれています。鉄分を意識して摂取することで、身体の冷えなどを防ぐ効果も期待できるでしょう。

鉄分

大麦若葉の栄養成分③カルシウム

大麦若葉には、ほうれん草の約10倍ものカルシウムも含まれています。妊婦さんの健康はもちろん、赤ちゃんの健やかな成長のためにもカルシウムは必要不可欠!
さらに、カルシウムを摂取することで筋肉の収縮を促す効果も期待できるので、冷え性の改善効果も期待できるでしょう。

カルシウム

他にも、大麦若葉には食物繊維や酵素が豊富に含まれているので、女性にとってとても嬉しい食材であると言えます。

大麦若葉の青汁が妊婦におすすめな理由

栄養豊富な大麦若葉は、妊婦さんの毎日の食事におすすめしたい野菜です。特に、大麦若葉を原料とした青汁は、妊婦さんにおすすめ!その理由を具体的にご紹介します。

青汁はつわりでも飲みやすいから妊婦さんにおすすめ!

つわりがひどい妊婦さんは、食事をとるのも難しくなりますよね。栄養を摂りたくても、身体が水分しか受け付けない…ということもあるかもしれません。そんな時、青汁なら水に溶かして飲むだけなので、手軽に不足しがちな栄養素を補給することができます。
青汁の苦みや香りが飲みにくく感じるなら、フルーツジュースや豆乳などを加えて飲みやすく味を調整すれば、自分の好きな味で飲むことができます。適度に満足感もあるので、食事がなかなかとれない時の食事代わりにもおすすめです。

青汁は簡単に作りやすいから妊婦さんにおすすめ!

青汁は水に溶かして飲むだけなので、身体がだるかったり、家事や仕事で忙しい時でも簡単に作りやすいのが嬉しいところ。野菜サラダなどは野菜を切ったり水で洗ったり、ドレッシングを用意したり…と面倒な手順がありますが、水に溶かすだけの青汁なら忙しい妊婦さんにも簡単に作ることができます!

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大麦若葉は副作用なしで安心!妊婦さんが青汁を選ぶ時の注意点

さっそく毎日の食事に青汁を取り入れたい妊婦さんのために、妊婦さんが青汁を選ぶ時の注意点や青汁を飲む時の注意点を解説します!

大麦若葉や青汁に副作用はあるの?

大麦若葉は薬ではないので、副作用はありません。妊婦さんの身体にも優しく栄養を取り入れることができます。
大麦若葉の青汁に副作用はありませんが、飲み過ぎるとお腹がゆるくなってしまったり、冷たい水や牛乳などで溶かして飲んでいるとお腹が冷えてしまうといった可能性はあります。
妊娠中は予期せぬ体調不良に襲われることも少なくないため、飲み過ぎには注意しましょう。赤ちゃんの身体にも悪影響が出てしまうので、身体を冷やさないように温めた牛乳やぬるま湯で溶かして飲むのもおすすめです。

注意点

妊婦さんが飲める青汁とは?

妊婦さんが青汁を選ぶ場合は、原材料や成分表示をよく確認し、納得できるものを選ぶのがおすすめです。青汁にはカフェインが含まれているものや糖類が多く含まれているものもあり、カフェインや糖類の取り過ぎは、赤ちゃんに影響が及ぼす可能性もあります。
糖類の取り過ぎは妊娠糖尿病などの原因になってしまう可能性もあり、カフェインについては、日本では国の基準はありませんが、WHOの2001年の公表では、カフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。
(参考)WHO:Healthy Eating during Pregnancy and Breastfeeding,Booklet for mothers,2001
https://www.euro.who.int/__data/assets/pdf_file/0020/120296/E73182.pdf
また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に、妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。
(参考)Pregnant women advised to limit caffeine consumption
https://webarchive.nationalarchives.gov.uk/20120206100416/http://food.gov.uk/news/newsarchive/2008/nov/caffeinenov08

これらのことからも、糖類やカフェインの取り過ぎには十分気をつけるようにし、成分表示をしっかりと確認したうえで、安心・安全な青汁を選ぶようにしたいものですね。

最後に

大麦若葉の青汁は、妊婦さんでも安心してお飲みいただくことができます。毎日の食事に大麦若葉の青汁を取り入れることで、妊婦さんが不足しがちな葉酸や鉄分などの栄養成分を補給できるので、おすすめです。ただし、青汁のなかにはカフェインが含まれているものや、飲みやすくするために糖類たっぷりと含まれた甘い青汁もあります。妊婦さんの青汁選びでは、安心・安全な青汁を選びたいものですね。
妊娠中の食事は色々な食材をバランスよくとることが基本です。青汁をいつもの食事の補助として取り入れ、気になることがあるときは、医師や助産師に相談してください。

葉酸
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114401.pdf


カフェイン
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html

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