コラム

大麦若葉に含まれる成分の働きとは

青汁の原料として使われることが多い大麦若葉は、健康に良いとされる成分が豊富に含まれた野菜です。
そこで今回は、大麦若葉の栄養成分やそれぞれの成分が持つ働き、大麦若葉の成分が凝縮された青汁を飲むメリットについて紹介します。

大麦若葉の栄養成分

大麦若葉には、身体の構成成分となるさまざまな栄養素が含まれていて、それぞれに期待されている役割があります。とはいえ他にも栄養豊富な野菜は多いなか、なぜ大麦若葉が青汁の原料として選ばれるのか気になる方もいるのではないでしょうか。
そこでまずは大麦若葉の粉末3gに含まれる栄養成分について、他の野菜と比較しながら紹介します。なぜ大麦若葉の成分に注目が集まるのか、その秘密を探ってみましょう。

食物繊維

大麦若葉の粉末3gには、ほうれん草約2株分と同じ量の食物繊維が含まれています。
食物繊維はお腹の調子を整えたり、糖や脂肪の吸収をおだやかにする特定保健用食品の関与成分として知られています。日々の健康が気になる方は、食物繊維を積極的に摂取すると良いでしょう。

鉄分

大麦若葉には、女性にとって必要不可欠な栄養素の一つである鉄分も豊富に含まれています。
大麦若葉の粉末3gの鉄分含有量はプルーン約5個分とほぼ同じ量です。
鉄分は、赤血球の血色素(ヘモグロビン)として酸素の運搬や各種酵素の構成要素として重要な役割を担っています。鉄分が不足すると貧血やめまいなどの体調不良を引き起こす場合があります。
鉄分は、普段の食生活だけでは摂取するのが難しい栄養素のため、栄養補助食品や健康飲料などを活用して意識的に取り入れることを心がけましょう。

カルシウム

大麦若葉は、カルシウムの含有量も豊富で、大麦若葉の粉末3gにはピーマン約4個分と同じ量のカルシウムが含まれています。
カルシウムは強い骨や歯の主な構成成分でもあり、丈夫な体づくりに欠かせない栄養素です。
骨がもろくなってしまうと、転倒するだけで骨折をするおそれや、「寝たきり」のきっかけとなるおそれもあるため、骨を強くするカルシウムは将来の健康のためにも積極的な摂取を心がけましょう。
また、カルシウムは神経の働きをサポートしたり、ホルモンの分泌に関わったりと、骨や歯だけでなく他にも身体の至るところで活躍しています。

葉酸

大麦若葉の粉末3gには、ブルーベリー約67個分と同じ量の葉酸が含まれています。
ビタミンB群の一種である葉酸には、ビタミンB12と一緒に赤血球の生成をサポートするほか、筋肉や血液など身体の主要な構成成分となるタンパク質や細胞の生成を促進する働きがあります。そのため、特に貧血になりやすい方や妊娠中の方、これから妊娠や出産を考えている女性は、積極的な摂取を心がけることが大切です。

ビタミンE

大麦若葉にはビタミン類が豊富に含まれていますが、なかでも特に注目したい栄養素の一つがビタミンEです。
大麦若葉の粉末3gには、ごま大さじ約22杯分と同じ量のビタミンEが含まれています。
ビタミンEには活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、「抗酸化ビタミン」として知られています。活性酸素は、コレステロールや中性脂肪など、体内にある脂質を酸化することで身体に悪い影響を与える過酸化脂質を生成します。そのため、美容や健康維持のためにも積極的に取り入れていきたい栄養素だと言えるでしょう。

ビタミンB2

大麦若葉に豊富に含まれるビタミン群の中で、もう一つ注目しておきたいのがビタミンB2です。
大麦若葉の粉末3gには、玉ねぎ約2個分と同じ量のビタミンB2が含まれています。
ビタミンB2は、脂質や糖質が体内でエネルギーとして消費されるときのサポートをする働きがある栄養素です。
また、ビタミンB2には皮膚や粘膜を守る働きもあるため、美容面を気にされる方は、特にしっかりと摂取することをおすすめします。


※大麦若葉の栄養成分は当社調べ。各食材は本食品標準成分表2010参照。
※大麦若葉は生葉100gあたり、各食材は可食部100gあたりの数値を用いて計算

大麦若葉の成分は青汁で効率良く取り入れよう

大麦若葉の栄養成分は、その他の野菜と比較しても健康や美容に欠かせない栄養素を豊富に含んでいることが分かります。
さらに、大麦若葉は野菜として食べることもできますが、スーパーの野菜コーナーで販売されているケースは少なく、また毎日大麦若葉を食べるためにレシピを考えるのは大変です。
そのため、大麦若葉の栄養成分を効率よく取り入るためにも、大麦若葉を原料とした青汁を取り入れてみてはいかがでしょうか。
大麦若葉が原料として使用された青汁は、青臭さや苦味もないため、毎日の食生活に取り入れやすいというメリットがあります。大麦若葉をそのまま粉末にした原料100%の青汁なら、健康づくりに役立てることができるでしょう。

大麦若葉の成分が凝縮された青汁はどんな人におすすめ?

大麦若葉の栄養成分が凝縮された青汁は、手軽に飲めるのがメリットです。
特に以下のような方は、1日1杯の青汁を飲んで、身体の構成成分となるさまざまな栄養素を積極的に取り入れていきましょう。

  • 野菜不足が気になる方
  • 忙しくて栄養を考えたメニューを考える余裕がない方
  • 外食が多くなりがちな方
  • 野菜嫌いの方、お子様

普段の食生活の中で野菜を食べる機会が少ない方でも、1日1杯の青汁を飲み続けることで凝縮された栄養成分を効率良く摂取することができます。
大麦若葉が原料となった青汁は、他の野菜と比べてクセが少ないため、野菜が苦手な方でも飲みやすいでしょう。
粉末タイプならお好きな飲み物に溶かして飲むことができるので、お子様には牛乳やジュースに青汁を溶かして飲んでもらうのもおすすめです。

最後に

大麦若葉は、食物繊維や鉄分、カルシウム、ビタミン群など、身体の構成成分となるさまざまな栄養素を含む野菜です。毎日の食生活に大麦若葉を取り入れることで、健康や美容に良い働きが期待できるでしょう。
とはいえ、毎日スーパーで大麦若葉を買ってきてレシピを考え、食べ続けることは簡単なことではありません。葉物野菜ならではの繊維質な食感が苦手という方もいるでしょう。
忙しい方や野菜不足が気になる方、野菜嫌いの方は、大麦若葉を100%原料として粉末にした青汁を毎日の食生活にプラスしてみてはいかがでしょうか。