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野菜を食べるメリットとは?1日350g以上、美味しくとるコツを紹介

現代人の多くは野菜不足だと言われています。
しかし、野菜嫌いの方からは「野菜を食べるメリットが分からない」という声を聞くことも多いです。
実際、野菜を食べるとどうなるのか、どんなメリットがあるのかを正しく答えられる方は、それほど多くないかもしれません。

そこで今回は、野菜を食べる5つのメリット、美味しく食べるコツを紹介していきます。

野菜を食べるとどうなる?5つのメリット

野菜を食べるとどうなる?5つのメリット

私たち人間の体は、毎日口にする食べ物や飲み物でつくられています。
野菜にはビタミンやミネラルなど、体の調子を整える栄養素が豊富に含まれているため、体にとってさまざまなメリットがあるのです。

まずは、野菜を食べるとどうなるのか、主なメリットを5つ見ていきましょう。

丈夫な体をつくる

パセリや小松菜、春菊、かぼちゃなど、色の濃い野菜には、カルシウムが含まれています

カルシウムは、私たちの骨や歯をつくるために欠かせない栄養素です。
骨の成長が活発な子どもの時期に丈夫な骨をつくることで、将来、骨粗しょう症になるリスクを低減できます。

また、カルシウムには筋肉の収縮や神経を安定させる作用 もあります。
心身ともに健やかに過ごすためにも、カルシウムが豊富な野菜を積極的にとるようにしましょう。

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免疫力が高まる

野菜には、ビタミンAビタミンCビタミンEなど、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があるビタミンが豊富に含まれています
活性酸素が体内に増えすぎると、老化や免疫機能の低下を引き起こすため、その働きを抑えるビタミンは、健康的な体をつくるために不可欠な栄養素です。

また、野菜に含まれる亜鉛などのミネラルには、免疫細胞を活性化し、免疫力を高める働きもあります
野菜をしっかり食べると風邪を引きにくくなると言われるのは、そのためです。

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慢性疾患のリスクを軽減

ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含む野菜を積極的に食べる人は、野菜を食べない人に比べて、心臓病や脳卒中、ある種のがんになる確率が低いという研究結果 があります。

特に、野菜に多く含まれるカリウムは余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出するのを促してくれるため、高血圧の予防になるとされています。

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お腹の調子を整える

野菜に多く含まれる食物繊維は、小腸で消化吸収されずに大腸まで届く栄養素です。

体内の水分を取り込んで便のかさを増したり、大腸内の環境を改善する腸内細菌を増やす働きがあることが分かっています。

また、食物繊維には血糖値の急上昇やコレステロールの吸収を抑制する作用もあり、肥満の予防にも有効と考えられています。

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貧血予防になる

貧血の主な原因は、鉄分不足です。
鉄には、全身に酸素を運搬する赤血球(ヘモグロビン)をつくる働きがあるため、不足すると酸素不足や血行不良に陥りやすくなってしまうのです。

小松菜や枝豆、ほうれん草などの野菜には、鉄分が豊富に含まれています
また、鉄分を体に吸収しやすくしてくれるビタミンCも含まれているので、貧血予防につながるでしょう。

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1日350g以上の野菜ってどれくらい?

1日350g以上の野菜ってどれくらい?

健康日本21(第二次)」では、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するために必要な野菜摂取量を1日350g以上と掲げています。

1日350g以上の野菜となると、1回の食事にサラダや野菜の副菜を1皿以上食べなければ難しい計算です

1日3回の食事で必ず野菜を食べるという方がどれくらいいるでしょうか。
外食やコンビニ食を含めて、毎回の食事で必ず野菜をとるというのは、そう簡単なことではありません。

厚生労働省・農林水産省が決定した「食事バランスガイド」によると、野菜の他に、きのこや豆、いもや海藻料理も含めて「副菜」とし、1日5~6皿を組み合わせながらバランスよく食べることが推奨されています。

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1日350g以上の野菜を美味しく食べるコツ

1日350g以上の野菜を美味しく食べるコツ

野菜を1日350g以上食べなければいけないと分かっていても、それを実際に達成するのはなかなか難しいところです。
特に、野菜が苦手な大人や、野菜嫌いの子どもに食べさせるとなると、苦労するのが目に見えています。

そこで続いては、1日350g以上の野菜を美味しく食べるにはどうすれば良いか、食べ方のコツを紹介します。

生野菜よりも温野菜

生野菜よりも温野菜

1日350g以上の野菜は、生野菜よりも温野菜のほうが食べやすいです。
温野菜にすれば、野菜自体のかさが減るため、その分食べる量を増やしやすくなるでしょう。

レンジで加熱するだけで簡単に作れるのも、温野菜のメリットです。
野菜の甘みが増すので、野菜に苦手意識を感じている方でも食べやすいのではないでしょうか。

野菜スープで食べる

野菜スープで食べる

野菜をもりもりたくさん食べるには、野菜スープがおすすめです。

野菜スープなら具材や味付けを変えれば、毎日食べても飽きがきません。
生野菜よりも食べる量を増やせるのはもちろん、体を温めてくれるため、冷えを感じやすい時期にぴったりです。

固形の野菜が苦手という人は、ミキサーにかけてポタージュにするのもおすすめです。
子どもが苦手なピーマンも、ミキサーにかけてポタージュにすれば、見た目には野菜と分からず美味しく食べられるでしょう。

野菜チップスにする

野菜チップスにする

1日3回の食事だけでは、どうしても野菜が不足してしまうという方は、野菜チップスにしておやつとして食べるのもおすすめです。
野菜不足を補えるのはもちろん、低カロリーなおやつなので、ダイエット中の方でも食べやすいでしょう。

野菜チップスは素揚げで簡単につくれますが、カロリーが気になる方は薄くスライスした野菜を電子レンジで加熱してもつくれます。
野菜チップスをつくるのが面倒なときは、野菜スティックで食べても良いですね。

小さく刻んで混ぜる

小さく刻んで混ぜる

野菜嫌いの子どもにたくさん野菜を食べさせたい場合は、小さく刻んで料理に混ぜるのがおすすめです。

子どもが好きなハンバーグやカレーに混ぜることで、野菜が苦手な子もぱくぱく食べてくれますよ。

野菜ジュースで補う

野菜ジュースで補う

1日3回の食事で、毎回野菜を食べるのは難しいという方もいるでしょう。
忙しい現代人は、コンビニやファストフードを活用することも多いです。

食事の献立に野菜を使った副菜を用意できない場合は、野菜ジュースで補うのも一つの方法です。
野菜ジュースであれば調理不要で手軽に飲めるので、どうしても野菜を食べられない日のサポートになるでしょう。

ただし、市販の野菜ジュースは、糖分を多く含めて飲みやすくしているケースが多いです。
1日に何本も飲むのではなく、適度な量を飲んで、糖分をとり過ぎないよう注意しましょう。

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青汁で補う

青汁で補う

手軽に野菜の栄養のみを補いたい方には、野菜ジュースよりも青汁がおすすめです。

青汁は1日1~2杯で不足しがちな野菜の栄養を補うことができます。
また、糖質やカロリーが低いので、ダイエット中でも飲みやすい飲み物です。

青汁はまずい、飲みにくいという印象を抱かれがちですが、牛乳や豆乳に混ぜたり、料理に混ぜたりすることで、野菜嫌いな方でも美味しくとることができます。
牛乳や豆乳、ヨーグルトに混ぜればカルシウムやタンパク質を補うことも可能です。

心身の健康を維持するために必要な栄養素をより手軽に補えるため、1日3回の食事に加えて、1日1~2杯の青汁をぜひ続けていきましょう。

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野菜を食べるメリットはたくさん!美味しく食べる工夫をしよう

野菜には、心身ともに健康で、丈夫な体をつくるために必要なたくさんの栄養素が含まれています。
今回紹介した野菜を食べるメリット、1日350g以上の野菜を美味しく食べるコツも参考に、野菜を意識した食事の献立を立てていきましょう。

また、ビタミンやミネラル、食物繊維など、食事だけでは不足しがちな栄養素は、青汁で補給するのはいかがでしょうか。
1日1~2杯を目安に飲み続けることで、野菜の栄養素を手軽に補うことができます。

特に、国産大麦若葉100%原料の青汁は、クセが少なく抹茶 の ようにさらりとした味わいをしているため、食事のお供にぴったりです。
ぜひこの機会に、毎日の食事に青汁を取り入れて、野菜不足を解消しましょう。

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