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青汁で「ビタミンD」を補おう!骨や免疫力を高める栄養効果を解説

青汁に含まれるビタミンDは、歯や骨の健康に欠かせない栄養素です。

今回は、ビタミンDの働きや推奨摂取量、ビタミンDが不足するとどうなってしまうのかを解説するとともに、ビタミンDを補えるおすすめの青汁や効果的な飲み方についても紹介していきます。

青汁で「ビタミンD」を補おう!骨や免疫力を高める栄養効果を解説

青汁に含まれるビタミンDの働き

青汁に含まれるビタミンDの働き

ビタミンDは脂溶性ビタミンの一つで、鮭やマグロ、サバといった脂肪性の魚 に多く含まれます。
正常な骨格と歯の発育を促進する働きがあり、強い歯や骨を維持するために必要不可欠な栄養素です。

またビタミンDは、小腸でのカルシウムやリンの吸収を促進させ、血中のカルシウム濃度を一定に調節することで、神経の伝達や筋肉の収縮を正常にさせる働きも担っています。

食事から摂取することもできますが、日光を浴びることで生成されるため、ビタミンD不足を解消するには、日光浴を習慣にするのも良いでしょう。

ビタミンDの推奨摂取量

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、性別・年代別のビタミンDの推奨摂取量は以下の通りです。

年齢 男性 女性
0〜11か月 5.0μg/日 5.0μg/日
1〜2歳 3.0μg/日 3.5μg/日
3〜5歳 3.5μg/日 4.0μg/日
6〜7歳 4.5μg/日 5.0μg/日
8〜9歳 5.0μg/日 6.0μg/日
10〜11歳 6.5μg/日 8.0μg/日
12〜14歳 8.0μg/日 9.5μg/日
15〜17歳 9.0μg/日 8.5μg/日
18歳〜74歳 8.5μg/日 8.5μg/日
75歳以上 8.5μg/日 8.5μg/日
妊婦・授乳婦 8.5μg/日

成人は、1日あたり8.5μgのビタミンDを摂取することが推奨されています。

ビタミンDが不足するとどうなる?

ビタミンDが不足すると、健康な骨が形成されにくくなります。
これにより、大人の場合は「骨軟化症」や「骨粗鬆症」、小児の場合は「くる病」になってしまうリスクが高まります。

骨軟化症・くる病の主な症状には、以下のようなものがあります。

・ 骨折
・ 骨の痛み
・ 筋力低下による歩行障害
・ 脊椎の変形
・ (小児の場合)身長が伸びない

また、ビタミンDが不足した状態で完全母乳育児を続けていると、乳児のくる病を引き起こすリスクもあります。

ビタミンDの過剰摂取はNG

ビタミンDの過剰摂取は、「高カルシウム血症」など、体に良くない影響を及ぼす場合があります。
高カルシウム血症とは、血液中のカルシウム濃度が非常に高い状態のことで、倦怠感や疲労感、食欲不振、多尿、嘔吐などが主な症状です。

そのまま放置すると昏迷から昏睡状態となり、死に至ることもある怖い病気です。
ビタミンDの過剰摂取は避け、気になる症状が現れたら早めに病院を受診するようにしましょう。

日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると過剰摂取による健康被害を未然に防ぐ「耐容上限量」は、18歳以上の成人男女の場合100μgと言われています。
例えば、鮭の切り身で言うと3切れで96μgのビタミンD が含有されています。
いくら健康に良いからといって、食べ過ぎることがないように注意しましょう。

ビタミンDを補えるおすすめの青汁

ビタミンDを補えるおすすめの青汁

ビタミンDを手軽に摂取するのにおすすめしたいのが、金の青汁®シリーズの「プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁」です。

農薬を一切使うことなく栽培した純国産の大麦若葉を100%使用した青汁をベースに、健康な人の免疫機能をサポートするプラズマ乳酸菌を2パックあたり1,000億個配合しています。
飲みやすいヨーグルトテイストなので、青汁特有の青臭さが苦手という人も安心です。

1パックあたり5〜12μgのビタミンDが含まれているので、1日あたり1〜2杯を目安にすれば、必要な摂取量をカバーすることができます。

また、「プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁」には、ビタミンDだけでなく食物繊維やビタミンC、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12)も豊富に含まれているので、毎日の健康をトータルでサポートしてくれるでしょう。

ビタミンDを効率よく補う青汁の飲み方

ビタミンDを効率よく補う青汁の飲み方

ビタミンDを青汁から効率よく補うためには、飲み方を意識することも大切です。
そこで続いては、おすすめの飲み方について詳しく紹介します。

1日1~2杯・食事と一緒に飲む

推奨摂取量を意識すると、1日あたり1〜2杯を目安に飲むのが望ましいです。
効率よく吸収させるためにも、できるだけ食事と一緒に飲むようにしましょう。

ビタミンDは脂溶性ビタミンなので、食事による油分を含むことで吸収率がアップします。

例えば、先ほど紹介した「プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁」なら、食後にデザート感覚で飲むことができますし、抹茶風味の青汁なら食事中の水分補給にもぴったりです。

野菜の代わりにはならない

青汁には、ビタミンDや食物繊維、ビタミンCやビタミンB群など野菜に含まれる栄養素が豊富に含まれています。
そのため、食事だけでは不足しがちな栄養素を補うのにはぴったりです。

ただし、青汁は野菜やその他の食べ物の代わりにはなりません。
「青汁さえ飲んでいれば食事を取らなくてもOK」というわけではないのです。

毎日の健康のためには、バランスの取れた食事を3食しっかり食べるのが基本となります。
青汁に頼りすぎることなく、食事の栄養バランスもしっかり意識しましょう。

例えば、ビタミンDを豊富に含む食材には、以下のようなものがあります。

・ 鮭
・ マグロ
・ サンマ
・ いくら
・ イワシ
・ サバ
・ ブリ
・ 真鯛
・ しらす干し
・ 干ししいたけ
・ きくらげ

ビタミンDは、魚類やきのこ類に豊富に含まれています
特に、しいたけについては、日光にあてるとビタミンDが増えるので、干ししいたけは水に戻す前に一度天日干しするのがおすすめです。

青汁が野菜の代わりになるのか、野菜不足になるとどのような問題があるのかについては、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

青汁は野菜の代わりになる?野菜不足を補うおすすめの青汁を紹介

不足しがちなビタミンDは青汁で補おう

不足しがちなビタミンDは青汁で補おう

ビタミンDは、丈夫な歯や骨を保つために必要不可欠な栄養素です。
不足してしまうと、骨軟化症や骨粗鬆症、小児の場合はくる病といった病気になるリスクもあります。

ビタミンDは鮭やマグロをはじめとする魚類や、しいたけなどのきのこ類に含まれているので、食事から積極的に摂取するようにしましょう。

また、食事から摂取しきれない部分は、青汁で補うことをおすすめします。
1日1〜2杯の青汁を食事と一緒に飲むことで、ビタミンDはもちろん、食物繊維やビタミンCなど健康維持に欠かせない栄養素を手軽に補うことができるでしょう。

苦味が少ない大麦若葉を原料とした青汁や、飲みやすいヨーグルトテイストの青汁なら、美味しく飲めておすすめです。
毎日の健康をサポートする青汁で、不足しがちなビタミンDを補いましょう。

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