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乳酸菌が摂れる青汁はどれ?腸内環境を整えるはたらきについて

腸内環境を整える働きがある「乳酸菌」は、青汁から摂取することも可能です。
今回は、乳酸菌が手軽に摂れるおすすめの青汁商品や、おすすめの飲み方について紹介します。

乳酸菌が摂れる青汁はどれ?腸内環境を整えるはたらきについて

乳酸菌が摂れるおすすめ青汁3選

乳酸菌が摂れるおすすめ青汁

青汁は健康食品の一種で、さまざまな商品が販売されています。
なかでも注目を集めるのが乳酸菌を含む青汁商品です。

乳酸菌とは、糖を利用して乳酸を作り出す微生物のことで、腸内環境を整えてくれる善玉菌の一種です。ヨーグルトやチーズなどの発酵食品の製造に関わっていて、その種類は200を超えると言われています。

まずは、乳酸菌を含む青汁商品のなかでも、特におすすめしたい3つを紹介します。

プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁

プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁は、世界で初めて免疫の司令塔pDCにはたらきかけることが認められた「プラズマ乳酸菌」を配合した青汁です。※ヒトでpDCに働きかけることが世界で初めて論文報告された乳酸菌(PubMed及び医学中央雑誌WEBの掲載情報に基づく)
1日あたりの目安量となる2パックあたり、1,000億個のプラズマ乳酸菌が配合されています。
もちろん、主原料は国産の大麦若葉なので、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素もしっかり補給することができます。
また、飲みやすいヨーグルトテイストなので、青汁を初めて飲む方や、野菜特有の青臭さが苦手な方にもおすすめです。

乳酸菌1,000億個

乳酸菌1,000億個は、「まもるパワー」に着目したトリプル乳酸菌(シールド乳酸菌®、ガード乳酸菌®、フェカリス菌)を1パックあたり1,000億個配合した青汁です。
主原料としては、純国産の大麦若葉が使用されています。
ビタミンB2とビタミンB6も豊富に含まれており、家族の健康をしっかりサポートしてくれる商品です。

白桃青汁×乳酸菌

白桃青汁×乳酸菌は、国産の白桃を配合した、フルーティーな風味の青汁です。
植物性乳酸菌を、1袋あたり100億個配合しています。
さらに、植物性食物繊維も1袋あたり1,600㎎配合されているのが嬉しいポイントです。
ジュース感覚で手軽に飲めるので、初めて青汁を飲む方や、これまで青汁を続けられなかった方にもおすすめの商品です。

青汁×乳酸菌が注目されるのはなぜ?

青汁×乳酸菌が注目されるのはなぜ?

青汁と乳酸菌の組み合わせは、なぜ注目されているのでしょうか。
ここでは、主な理由を3つ紹介します。

野菜の栄養と乳酸菌を同時に補える

乳酸菌は、腸内環境の改善だけでなく、コレステロール値を低下させて生活習慣病を予防したり、免疫機能を高めてがんを予防したりする役割を担う、健康維持に必要不可欠な存在です。
しかし、基本的には味噌などの発酵食品や乳酸菌飲料などにしか含まれておらず、積極的に摂取しなければ不足しがちになってしまいます。

また、健康的な毎日を送るために目標となる野菜の摂取量は1日350gです。
しかし、平成30年に行われた調査によると、野菜類の平均摂取量は成人男性で約320g、女性は約270gとなっており、いずれも目標値である350gに届かない数値であることが分かっています。

青汁は、原料として大麦若葉やケールなどの野菜が使用され、不足しがちな野菜の栄養を手軽に補う健康食品として注目を集めています。
そこで、野菜不足と乳酸菌不足を同時に解消できる「乳酸菌青汁」が注目を集めるようになったのです。

腸内環境を整えてすっきりをサポート

青汁には、野菜由来の食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には、乳酸菌同様に、腸内環境を整えるはたらきがあると言われています。

そのため、青汁に乳酸菌が含まれていれば、食物繊維と乳酸菌が合わさって、腸内環境をしっかり整えてくれる効果が期待できるのです。

飲みやすい青汁商品が多い

乳酸菌が含まれる青汁は、乳酸菌の特徴を活かして味が改良されているため、飲みやすい商品が多いという特徴があります。
ヨーグルトテイストのものやフルーツテイストのものなど、ジュース感覚で飲みつづけられる商品が多いので、これまで続かなかったという方も手軽に挑戦することができるでしょう。

乳酸菌入りの青汁はいつ飲むのがおすすめ?

乳酸菌入りの青汁はいつ飲むのがおすすめ?

乳酸菌入りの青汁で毎日の健康をサポートするには、飲むタイミングも重要です。
そこで続いては、青汁を飲むのにおすすめのタイミングとその理由について解説します。

食前よりも食後

通常の青汁は食前に飲んでも食後に飲んでも良いのですが、乳酸菌が含まれる青汁は、食前ではなく食後に飲むようにしましょう。
なぜなら、食前に飲んでも胃酸によって乳酸菌が死んでしまう可能性があるからです。

もちろん、食前に飲んだらまったく意味がないかと言うと、そうではありません。
仮に食前に青汁を飲んで乳酸菌が死んでしまっても、死んだ乳酸菌が善玉菌のエサになることで腸内環境を整えるサポートをしてくれます。

しかし、乳酸菌は生きたまま腸まで届けるのが理想です。
せっかく青汁で乳酸菌を摂取するなら、胃酸の影響を受けにくい食後に飲むことを意識しましょう。

1日に飲む量は1~2杯

1日の目安量は青汁商品によって異なりますが、基本的には1日1〜2杯飲むことをおすすめします。

乳酸菌は、生きたまま腸まで届けることができても、長時間腸内で生き残ることはできません。そのため、乳酸菌を摂取して腸内環境を整えるなら、2回に分けて飲むのがおすすめなのです。

青汁を飲む頻度は毎日

青汁で健康をサポートするには、毎日続けることが大切です。
乳酸菌入りの青汁は薬ではないため、数日間飲んだだけですぐに腸内環境が整うわけではありません。
いわゆる腸活の効果は2週間ほどで現われ始めると言われているため、まずは2週間、毎日青汁を飲み続けてみてはいかがでしょうか。

青汁を飲むタイミングについては、以下の記事でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

青汁を飲むタイミングはいつがベスト?時間帯(朝・夜)や頻度による違いを解説

乳酸菌が腸内環境を整える!飲みやすい青汁を試してみよう

乳酸菌が腸内環境を整える!飲みやすい青汁を試してみよう

乳酸菌を含む青汁には、腸内環境を整える働きが期待できます。
また、乳酸菌入りの青汁商品は飲みやすい味のものが多いので、これまで青汁が続けられなかったという方にもおすすめです。

また、乳酸菌にはさまざまな種類があり、それぞれに働きが異なります。
例えば、腸内環境を整えるだけでなく、健康な人の免疫機能の維持をサポートしてくれるプラズマ乳酸菌など、特色豊かな乳酸菌が含まれた青汁もチェックしてみてはいかがでしょうか。
さまざまな種類の青汁を試して、自分に合うものを探してみてください。

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